長野県最大の楽譜・楽器店「株式会社ヒオキ楽器」のページ。ヤマハ音楽教室・ヤマハ英語教室・大人のための音楽教室の展開、調律・楽器の修理(リペア)など▼サイトマップ
ヤマハ音楽教室・大人のための音楽教室などヒオキ楽器ヤマハ英語教室アビテックス(防音室・防音工事)のご紹介ピアノの調律・整音・整調・管楽器の修理(リペア)店舗・教室のご案内。長野県北部(北信)全域長野県最大の楽器・楽譜の在庫量を誇るヤマハ楽器特約店。ニッセイ同和損害保険のご案内会社案内・求人採用情報
ラファウ・ブレハッチ氏 インタビュー

日時:2007年6月7日(木)
場所:ヒオキ楽器長野センター


 2007年6月7日(木)、第15回ショパンコンクールにて優勝を果たしたラファウ・ブレハッチさんがヒオキ楽器長野センターを訪れ、インタビューにこたえてくださいました。

ラファウ・ブレハッチ01
   本日はお忙しいスケジュールの中、お時間を頂きましてありがとうございます。今月6月30日は22回目のお誕生日ですね。ちょっと早いんですが、お誕生日おめでとうございます。
ブレハッチ氏: ありがとうございます。(笑)
   
   お誕生日に向けて、何かご予定はあるのでしょうか?
ブレハッチ氏: 特に誕生日の予定はないんですが、たぶん家族と一緒に家で過ごすと思います。実はポーランドでは、誕生日よりも「名前の日」をお祝いするんです。ヨーロッパの人は、キリスト教の聖人の名前をとっていることが多いのですが、「ラファウ」は、9月29日が名前の日となります。その日にお祝いをするんですよ。
 
   今回初の長野来訪ということですが、長野はいかがでしょうか。
ブレハッチ氏: 周りが山というのはすぐ分かりました。故郷のポーランドの山岳地帯を思い出しました。東京に比べると、落ち着いた感じの町ですね。


ショパン・コンクールから2年
ラファウ・ブレハッチ02
   一昨年のショパン・コンクールから2年が経ちました。この2年間はどんな時間でしたか?
ブレハッチ氏: 諸外国でコンサートをすることができ、とりわけ主要なホールでデビューを飾ることができました。そうした変化が一番大きかったです。それから重要なこととしては、ドイツ・グラモフォンと5年間の専属契約を結び、音楽家としての重要な一歩を踏み出すことができました。さらに嬉しい事に、来年一杯の予定もすでにカレンダーが埋まっているという状況です。(笑)これからは日本での演奏も増えていくと思います。
 
   コンクールに続き、昨年6月には東京を中心にオールショパンプログラムによる演奏会に取り組まれるなどされています。ブレハッチさんにとってのショパンについてお聞かせください。
ブレハッチ氏: 私がショパン作品を演奏する際に心がけているのは、何か奇抜なものを持ち込むのではなく、自分の直感、あるいは楽譜から読み取れるものを、素直にあらわしていくことです。またショパンが望んだことはどういうことだろうかと考え、そのスタイルに合わせていこうという、そういったことがショパン解釈のメインになっています。何より自分が望むのは、自分を誇示したいということではなく、ショパン音楽の美しさそのものを見せるということです。そういった解釈をしていく過程でその中から自分らしさというものがにじみ出てくるということです。まずはショパン作品ありきで、その後に自分らしさががついていくというのが、自分にとっての一番だし、モットーとしているところです。
 
   一方で、今回のツアーでは、バッハやリスト、ドビュッシーといったプログラムを入れていますね。
ブレハッチ氏: 自分の名前とショパン作品というものが結びつきの強いこととして日本の皆さんに感じられているのは当然だと思うのですが、自分の中では、もっとショパン以外のものをやっていきたいという気持ちもあります。(ショパンのような)ロマン主義の音楽も自分の心に合うのですが、例えば今回のツアーでは、それ以外の作曲家も是非、おきかせしたいと思っています。


ヒオキ楽器の音楽教室の皆さんへ
ラファウ・ブレハッチ03
   最後に、私たちの音楽教室に通う生徒さんたちに、メッセージをいただけないでしょうか。
ブレハッチ氏: まだ自分がそういったことを申し上げるのは難しいのですが(笑)、自分の経験から申し上げますと、ピアノを弾く皆さんは、まずはピアノを演奏するということを大好きになってください。そして時には面白くもないような練習をしなければならないときもあると思うんですが、我慢強く毎日の練習を大切にして頑張って欲しいと思います。そういったことを続けていくことで、ますますピアノも好きになるだろうし、将来の道が開けてくることになると思います。
 

お忙しいスケジュールの中、快くインタビューを受けてくださったブレハッチさん、本当にありがとうございました。


通訳:平岩理恵さん(アトリエ・ポーランド) 写真 : 山岸達也
株式会社ヒオキ楽器 トップページへもどる
お問い合わせ   サイトマップ   個人情報保護方針
Copylight © HIOKI GAKKI 2005 All Rights Reserved.