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幼少のころからデビューされたとのことですが |
| トカレフ氏: |
最初の海外公演をやったのは10歳の時でした。
1995年にはリサイタルを始めてやりました。 |
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どんな少年時代をお過ごしになられたのですか? |
| トカレフ氏: |
ほかの音楽を専門にやってる子供たちと違って、幸い私はサッカーをやりにいったり、映画を見にいったり、いろんなことができました。もちろんピアノには力を入れてやっていましたし、子供時代は6時間から8時間は練習をしていました。 |
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ゴールキーパーをされていたとうかがったのですが。 |
| トカレフ氏: |
少年チームでゴールキーパーをやっていました。モスクワ市内の大会にも出たことがあるんです。最近はピアノを中心にやっているのですが、また5年くらいしたらやるかもしれませんね。(笑) |
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ヤマハのCFIIISというグランドピアノを使用されていますが、ヤマハのピアノはいかがでしょうか。 |
| トカレフ氏: |
弾いてみて素晴らしい楽器だなと思いました。最近私はスタインウェイよりヤマハのほうが好きになっています。私のような演奏をするピアニストにとっては、ヤマハの音の方が向いていると思います。今まではスタインウェイを弾いてくることが多かったのですが、ちょっと音が柔らかすぎだと感じていました。ヤマハの方がもっと豊かな音が出ます。 ただ今日弾いてみて、ヤマハピアノは、(豊かな音に加えて)非常にやわらかい音も出るので驚いています。もちろんそれは深みのあるやわらかい音ということです。 |
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私どもヒオキ楽器が運営しておりますヤマハ音楽教室にも、現在たくさんの生徒さんが通っていて、今日のコンサートを楽しみにしてきました。音楽の大好きな子供たちに、メッセージをいただけないでしょうか。 |
| トカレフ氏: |
私自身がそうでしたから良くわかるんですが、音楽をやっている子供たちというのは、練習がいやになってしまったり、あきあきしてしまうということがあると思います。そんな時は、楽譜を読む、音楽を聴く、あるいは映画を見るといったことのほうが、何時間も練習ばかりやっているよりは役に立つのではと思います。おやごさんたちの姿勢にもかかわってきます。音楽を練習したくないときには、それなりのリラックスタイムを与えてあげてもいいのではないでしょうか。
本当に才能のある子は、周りから無理強いしなくてもやりたいと思ったときにやるでしょう。子供たちの将来を見据えて考えていただけたらと思います。才能のある子供たちは、必ずしも秀でた演奏家になっていくとは限らないけれど、その場合でも音楽の優秀な指導者になっていくという道もあるのですから。 |
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さて、ここからはマネジャーの小坂さんにお聞きします。トカレフさんとともに歩んでこられた小坂さんですが、最初はどんなご印象をもたれたのでしょうか。 |
| 小坂氏: |
最初からテクニックは凄かったですね。最初の3〜4回目くらいは、お母さんや先生と一緒だったりしましたが、今ではあんなにたくましくなって。最近は、一昨年の10月からヨーロッパに留学して、だいぶ演奏が変わってきました。特に今日のプログラムにもあるリストの「ラ・カンパネラ」ですが、去年までとは全然違う演奏になっています。 |
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今日は多彩なプログラムですね。ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマン、リストに加え、リムスキーコルサコフの「シェエラザード」とありますが? |
| 小坂氏: |
これはクルサーノフが、彼(トカレフ氏)のために編曲した彼だけのレパートリーなんです。かなり難しい曲です。NHK−FMのベスト・オブ・クラシックという番組でも放送され、好評を博したんですよ。 |
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これだけの多彩なプログラムの一方、リハーサルは短めでビックリしました。 |
| 小坂氏: |
短いときは10分くらいというときもあるんですよ。(笑)彼にとってはホールの音の確認という程度なんでしょうね。 |
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日本へはこれまで何度もいらっしゃっていますが、何かお好きなものはありますか? |
| 小坂氏: |
彼の好きな和食といえば、フグですね。あとジンギスカン料理にもよく行きますね。今日も長野駅前のおみやげ屋さんで、「蜂の子」と「イナゴ」が気に入りまして。(笑) |
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ええっ!?ハチノコとイナゴですかっ!? |
| 小坂氏: |
以前、広島県の福山市というところで食べる機会があったんですよ。それ以来、大好きになったようです。(笑)あとはビールが大好きですね。特に黒ビール。最近は日本のことわざも少しずつ教えているんですよ。 |
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すごいですね!どんな諺を? |
| 小坂氏: |
「酒は百薬の長」(笑) |
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恐れ入りました。(笑) |
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